【ビールを飲めない女がモテたくて飲み始めた話】飲める人との違いとは？

今でこそ30代になって、「無理してビールを飲む必要なんてないよね」と思えるけど、20代前半の頃の私はそうはいかなかった。お酒に弱い私にとって、飲み会でビールを美味しそうに飲んでいる友達はどこかキラキラして見えて、憧れの存在だったんです。

特に、ビールを飲みながら楽しんでいる女性って、男性にとって「サバサバしていて、気取らない」「一緒に飲みやすい」みたいな印象があるんじゃないかと感じていました。

それに、私の好きだった人もビールが好きで、いつも飲み会ではビールばっかり飲んでたんですよね。だから、自然と「ビールが飲める女の子の方が、彼と相性がいいのかも？」って感じて、ビール好きな女はモテるんだって思い込んでいたんですよね。

ビールを飲んでいる女性を見て、周りの男性が楽しそうに彼女に話しかけたり、「次も飲む？」なんて気軽にジョッキを渡している姿を見ると、「ああ、こういう女性が男性ウケするんだな」って思ってたんです。

そんな思い込みもあって、ビールが苦手なのに無理して飲み始めました。最初は全然おいしくないし、苦いだけ。でも「これが飲めるようになれば、私も彼にもっと近づけるんじゃないか？」って、一生懸命飲み続けました。

だけど今振り返ると、そんなことで当然モテるわけもなくて…。当時の私は、飲める人に憧れすぎて無理をしていただけだったんだな、って今ならわかります。

初めてのビール体験はほろ苦い思い出

社会人一年目だった22歳の頃の私は、モテたい一心でビールに挑戦しました。友達との飲み会で、周りがみんな「とりあえずビール！」と言う中、私も無理してビールを注文。でも、口に含んだ瞬間、その苦さにショックを受けました。友達は笑顔で飲んでいるのに、私は二口目を飲むのさえ辛かったんです。

でも、その場で「無理」と言えず、彼の前で「飲める女」になりたくて、必死に飲み続けました。でも、飲み会が終わる頃には頭がぼーっとして、気分も悪くなり、結局途中で帰ることに。あの時、無理をして飲んでも何も良いことはないって、身をもって学びました。

結局、自分に無理をさせることで楽しめるはずの時間が台無しになる。それが、私の初めてのビール体験のほろ苦い教訓でした。

そもそもビールを飲める人と飲めない人の違いって何？

「ビールが飲める人って、なんであんなに平気なの？」って、私もずっと疑問に思ってたんです。特にあの苦味！私はお酒に弱いっていうのもあるけど、ビールのあの独特な苦さが本当に苦手で…。それが気になって、いろいろ調べてみました。

ビールを飲める人と飲めない人の違い①：「体質」の違い

まず、ビールが飲めない理由には大きく分けて2つあるみたいで、1つは体質。アルコールを分解する酵素の働きが弱いと、お酒を飲んだ時に顔が赤くなったり、気分が悪くなったりしやすいんです。だから、お酒に強い人と弱い人がいるのは、体の中の仕組みの違いが原因みたいですね。

ビールを飲める人と飲めない人の違い②：「味覚」の違い

でも、もう1つ大きいのが味。実際、私の周りにも「ビールの味がどうしてもダメ！」っていう人が多いんです。あの苦さが口に合わない人ってけっこういるみたい。私もその一人で、ビールの泡の部分からすでに「うーん、苦い…」って思っちゃう（笑）。

個人的な意見ですけど、ビールの味が苦手な人って、甘いものが好きだったり、苦いものが苦手な傾向がある気がします。例えば、ブラックコーヒーが苦手とか、チョコレートもビターじゃなくてミルクチョコ派とか。あと、味に敏感な人も多いかも。ちょっとした苦みや酸味にすぐ反応しちゃうような、繊細な味覚の持ち主の人はビールが苦手なことが多いですね。

だから、ビールが飲めないからって恥ずかしがることは全然ないし、逆に「私は甘いものが好きな繊細派なんだ！」って思えば、むしろ個性だなって。ビールが飲めるかどうかなんて、気にしなくても大丈夫なんですよ！

気づいた、自分らしく楽しむ飲み会のコツ

「ビールを飲めなくてもいい！」

無理してビールを飲んで失敗した経験から、私は「ビールを飲まなくても楽しめる」ことに気づきました。お酒は、自分が好きなものを楽しむのが一番大事。私はそれから、無理せずに自分に合った飲み物を選ぶようにしました。

例えば、カクテルやソフトドリンクでも十分に楽しいし、飲み会の雰囲気を壊すこともありません。

飲み物にこだわらず、友人や同僚との会話を大切にするように意識したら、自然と飲み会も楽しくなりました。実際、飲み会はお酒を飲むことがメインじゃなくて、人とのコミュニケーションが一番重要なんですよね。お酒の種類にとらわれず、みんなで盛り上がることが大切だと実感しました。

ビールが苦手でも、他のお酒やソフトドリンクを楽しむ工夫をすれば、無理せずにその場を満喫できます。飲むペースを自分の体調に合わせたり、無理に酔わないようにするのもポイント。自分らしく過ごすことこそ、飲み会の真の楽しみ方だと気づいたんです。

まとめ：ビール飲める女＝モテるではない

結局のところ、モテたいからといって無理してビールを飲む必要なんてなかったんです。私が22～23歳の頃は「ビールを飲める女性は男性ウケが良い」と思い込んでましたが、無理をしても本当の魅力にはつながらないってことを痛感しました。若気の至りってやつですね（笑）。

むしろ、自分に正直になって、自分が楽しめるお酒や飲み方を選ぶことで、自分らしさが出てきて、その自然体こそが人を引きつけるんだなって。

自分らしく楽しんでいる姿って、周りにも伝わるものです。だから、無理せず自分のペースで楽しく過ごすことが、結果的に一番モテる秘訣なんだと今では思っています。あなたも、自分らしさを大切にして、楽しく過ごしていけばきっと大丈夫！

おまけ：ビールが苦手な人におすすめのお酒

ビールが苦手でも、飲み会を楽しむ方法はいくらでもあります！私もビールは苦手だけど、他に飲みやすいお酒を見つけてからは、無理せず楽しめるようになりました。もしビールが苦手なら、シャンディガフ（ビール＋ジンジャーエール）は試してみる価値ありです。ビールの苦味が軽減されて飲みやすく、さっぱりしてるので初心者にもおすすめです。

ちなみに、この前カインズが出しているオリジナル低アルコールビール「BeDiy（ビディー）」を発見したので、試しにジンジャエールと合わせてシャンディガフにしてみたんですが、ほとんど苦みもなく、美味しかったです！

同じようにお酒があまり得意ではない旦那と、「コレならいけるね！」と、ビールを飲める夫婦を気取って盛り上がりました（笑）。

お酒も人生も、工夫すればいろんな楽しみ方をみつけられると、私は思っています♪

それでは、今回はこのへんで。