「ちょっとぐらい飲めるでしょ?」
「全然酔ってないじゃん、もっと飲めるって!」
何度聞いたかわからない、このセリフ。正直うざい。
こちらが「今日は飲みたくない」と断っても、空気を読めないかのように続く無理強い。アルハラは、まさにこういう瞬間に現れるもの。
「お酒弱いから…」と言うだけで、逆に「じゃあ、これくらいなら平気でしょ?」とさらに飲ませてこようとする人。飲みたくないのに、無理に飲んでしまったその瞬間、後悔するんだよね。体が辛いだけじゃなく、何よりその場の雰囲気が余計に気まずくなってしまう…。
本当は、飲み会自体が嫌いなわけじゃない。友達や同僚と楽しく過ごしたいだけ。でも、その楽しい時間が無理やりお酒を飲まされるシーンでぶち壊される瞬間が多すぎる。しかも、一度でも断ると「ノリが悪い」とか「気を使わせちゃってるのかな?」って、相手の視線や態度に敏感になっちゃう。
正直、なんでそこまで飲ませたいんだろう…って、心の中でいつも思ってる。
そんな経験、ありませんか?
もし「あるある!」って思ったあなたには、この記事がきっと役に立つはず。
これまで数多くのアルハラを受けた経験のある私が、リアルな体験談を交えつつ、アルハラをスムーズにかわすコツをシェアしていきます。
これを読んで、次の飲み会が少しでも気楽に楽しめるようになれば嬉しいです!
アルハラにうんざりした人たちの体験談
アルハラを経験したことがある人なら、このストレスを一度は感じたことがあるはず。実際、ネット上やSNSでも、「アルハラ」に対する不満や共感の声がたくさん見つかります。
ここでは、アルハラにうんざりした人たちのリアルな体験談を紹介しながら、共感ポイントを見ていきましょう。
体験談①:飲み会で『これくらい飲めるでしょ?』と言われるのが本当に嫌だった
私はお酒が弱いってみんな知ってるはずなんです。それでも飲み会になると、毎回『これくらい飲めるでしょ?』って言われるんです。最初は断るんですけど、あまりにもしつこく言われると、もう無理して飲んでしまうしかない。次の日はもちろん二日酔いですし、何よりその場で飲まされた瞬間に後悔します。飲みたくないって言ってるのに、どうして無理やり飲ませようとするんでしょうね…。それが本当に嫌なんです。
体験談②:断ると『空気読めない』って思われるのが嫌で、つい飲んでしまう
上司や先輩がいる飲み会って、断るのが本当に難しいんです。『今日は控えます』って言っても、周りの雰囲気が変わるのを感じて、もうその場にいづらくなってしまいます。『空気読めないな』とか思われたくないし、結局『一杯くらいなら…』って妥協してしまう。でも、無理して飲んだ後は後悔ばかり。結局、次の日も体がだるいし、精神的にも疲れてしまって、飲み会自体が苦痛になってきます。
体験談③:とにかく飲ませてくる先輩、何度も断ってるのに…
ある先輩がとにかくしつこいんです。毎回『飲もうよ!』『俺と飲めないのか?』って感じで、断っても断っても飲ませてこようとする。最初はちゃんと『今日は飲みたくないんです』って伝えるんですけど、回数が増えるごとにこっちも疲れてしまって、最終的には『もういいか…』って諦めてしまうんです。それが本当にしんどい。断るたびにこっちが悪者みたいになる感じもあって、飲み会が終わった後はぐったりです。
こういった体験談を読むと、「自分だけじゃないんだ」と感じられるかもしれません。ネット上やSNSでも「#アルハラ」タグで似たような悩みを抱えている人たちの声が多く見つかります。
一気のみとか、全然のんでないんじゃない?とか、正直うざい
— YuYu (@spl2_enjoy) December 8, 2018
アルハラです
そもそも自分ビール好きじゃない
呑むときはのむよ?自分がのみたいって思った時しか。
酒の進むスピードをわざと遅らせ、酔ったふりする身になれ。
あれ?あれ?とかいらない
みんなが自由に好きなの飲めばいいやん。
入社当初アルハラされたからなぁ
— カンロ (@ys31100228) October 1, 2024
それ以来飲み会が苦痛でしかなかった
じきに仲のいい人たちとなら行ったりしてもみんな揃う類のは行かないようになった
アルハラで苦しんでいるのなら、同じ悩みを抱える人たちの声を聞いて、少しでも心を軽くすることが大切です。
アルハラがうざい理由:なぜこんなにストレスになるのか?
アルハラがストレスになるのって、お酒そのものの問題だけじゃないんです。実は、飲み会の文化とか、周りの空気、無言のプレッシャーが大きく影響してるんですよね。
ここでは、どうしてアルハラがこんなに私たちにとってうざいのか、その理由を一緒に掘り下げてみます。
飲み会文化が作る「断りづらさ」
日本の飲み会って、未だに「参加して当然」「飲むのが当たり前」みたいな文化が根強く残ってますよね。仕事終わりに飲みに行くのがコミュニケーションの一環、みたいな。でも、これが断りづらさの元凶だったりします。
「今日はちょっと…」って断った瞬間、場の空気が一気に重くなるのを感じると、もうそれだけで胃がキリキリ。結局「空気読めよ」とか、「場を壊すなよ」みたいな無言の圧を感じて、仕方なくグラスを持つ羽目に。これが、飲み会の場でのストレスの始まりですよね。
「ノリが悪い」と思われる恐怖
正直、「飲めない」って言っただけで、なんで「ノリ悪い」って思われなきゃいけないんでしょうね。みんなが楽しんでる中で「飲めません」って言うのは、実際すごく勇気がいること。上司や先輩の前ではなおさらです。
「え、なんで?ノリ悪っ!」って、冗談っぽく言われると、こっちとしてはもう笑うしかないんですよね。でも心の中では、「これって強制じゃない?」って思うけど、言えないから、結局その場のノリに合わせてしまうんです。この無言のプレッシャー、本当にやっかいです。
「お酒=コミュニケーション」って本当にそう?
確かに、「お酒を飲むことで打ち解けられる」っていうのはよくある話で、飲みの場でしかできない本音の会話があるのも事実です。だから、飲みにケーションには一理あるんですよね。
でも、よく考えると、お酒がないと打ち解けられない関係ってどうなんでしょうか?次の日には「あの話、本当に覚えてる?」なんてこともありますし、無理して飲むことでかえってストレスを感じる人も多いです。
結局、無理にお酒を飲んでまで仲良くなる必要があるのかって考えると、そこまでしてコミュニケーションを図る必要はないと思うんです。お酒に頼らなくても、本当の信頼関係は築けるはずですよね。
アルハラ対策:ストレスから解放されるための5つの方法
アルハラに悩む皆さん、ここからは実際に使える対策をご紹介します。これらの方法を知っておけば、次の飲み会でも少しだけ心に余裕ができるはず。愚痴をこぼすだけで終わるのではなく、具体的な対策を取り入れて、無理なくストレスを減らしましょう。
1. 断り方を練習しておく
まずは、飲みたくないと感じたときに使えるフレーズを前もって準備しておくことが重要です。飲み会の場面になると、急に断るのは難しいもの。でも、あらかじめ使える言い回しを決めておくとスムーズに対応できます。
- 「今日は体調が優れないので、控えておきます。」
- 「この後予定があるので、少しだけでお願いします。」
- 「お酒弱いんで、自分のペースでゆっくり飲みますね。」
こういったフレーズを頭の中でシミュレーションしておくだけで、断るハードルがぐっと下がります。笑顔で柔らかく伝えると、相手も無理強いしにくくなりますよ。
2. 飲まない理由を作る
特に職場の飲み会や大人数の場では、飲まない理由を先に用意しておくのが有効です。「体調が悪い」「薬を飲んでいる」など、相手が納得しやすい理由を伝えれば、強引に飲ませようとする圧力を軽減できます。
- 「今、薬を飲んでいるので、お酒は控えています。」
- 「最近胃の調子が良くなくて、今日はお酒は避けたいんです。」
こういった理由をあらかじめ準備しておくことで、断る際の心理的負担を軽くすることができます。もちろん、無理をせず自分の体調に合わせて判断してください。
3. 自分のペースで飲む
どうしても飲まなければならない場合もありますよね。そんな時は、自分のペースでゆっくり飲むことを相手に伝えましょう。
- 「一気に飲むのは苦手なので、ゆっくり飲みますね。」
- 「このペースで飲むのが好きなので、自分のペースでいかせてもらいます。」
このように、自分で飲むスピードをコントロールしておけば、無理にお酒を飲まされることを回避できます。相手にも「自分のペースがあるんだ」と理解してもらえるようにしましょう。
4. サポートしてくれる人を見つける
飲み会の場には、同じように飲むのが苦手な人が意外といるものです。サポートしてくれる仲間を見つけることで、飲み会のストレスが大幅に減ります。
- 「私もお酒が弱いんです」と共感できる人と仲良くなっておくと、お互いに助け合うことができます。お酒を強要されそうな時に一緒に対応したり、場をやり過ごすのに役立ちます。
共感できる仲間がいるだけで心強いので、事前に探しておくと良いでしょう。
5. 二次会は無理せず切り上げる
一次会はなんとか切り抜けたとしても、二次会に誘われると、さらにしんどくなることも。そんな時は、無理に付き合わないで、早めに切り上げる方法を考えましょう。
- 「次の予定があるので、ここで失礼します。」
- 「明日早いので、今日はここで帰りますね。」
あらかじめ帰るタイミングを決めておくと、気持ちが楽になります。二次会まで無理して付き合う必要はありません。自分の限界を感じたら、きっぱり断る勇気を持ちましょう。
これらの対策を実践することで、少しでも飲み会のストレスを軽減し、アルハラを回避できるようになります。無理に飲む必要は全くありませんし、あなた自身のペースで楽しむことが大切です。
次回の飲み会に向けて、ぜひ試してみてください!
アルハラの愚痴や悩みを共有できる場を作りたい!
アルハラのストレスや悩み、みんな溜め込んでいませんか?時には、誰かに話すだけで気持ちが楽になることもあります。ここでは、あなたのアルハラ体験や愚痴を自由に共有できる場を作りたいと思っています。
飲み会で感じたストレスや、うんざりするほど無理強いされた経験、逆にうまく断れたときの成功体験など、あなたが感じたことを教えてください!誰かと共有することで、きっと「自分だけじゃない」と思える瞬間があるはずです。
もし「これ、めっちゃ共感する!」とか「こんなアルハラ体験があった!」というエピソードがあれば、ぜひこのブログのコメント欄やSNSでシェアしてください。
みんなが感じていることを共有することで、同じ悩みを抱えている人と繋がれるかもしれません。
SNSでは「#アルハラ」「#飲み会ストレス」などのハッシュタグを使って、共感できる話題を広げてみましょう。特に「#酒弱赤面女子」のタグでコメントをしてくれると、私「りん」もすぐに気づけるので、ぜひ使ってくださいね!
まとめ:アルハラをうまくかわして、自分らしい時間を楽しもう!
飲み会は本来、楽しむための場のはずなのに、アルハラが原因でストレスを感じることが多いですよね。でも、同じ悩みを抱えているのが自分だけじゃない!と思えたら少しは気持ちも楽になりますよね。
大事なのは、アルハラに負けず、自分のペースで楽しむことです。
- 断り方を練習しておくことで、急に迫られても焦らず対応できる。
- 飲まない理由を準備しておくことで、無理なくお酒を断ることができる。
- 自分のペースで飲むことを伝えれば、相手も無理強いしづらくなる。
- 仲間を見つけてサポートしてもらうことで、飲み会のストレスがぐっと減る。
- そして、無理に二次会に参加しないという選択肢も持っておくこと。
今回紹介したこれらの方法を上手く使って、飲み会でのアルハラをうまくかわしていきましょう。無理して飲む必要は全くないし、何よりも大切なのはあなた自身がその場を楽しく過ごせることです。
「飲み会に行くと毎回憂鬱…」と感じている人は、少しでも気楽に参加できるように、自分の限界を大事にして、無理をしない選択をしてみてください。無理にお酒を飲むことが、あなたの価値を決めるものではありません。
自分らしいペースで過ごすことが、結局は一番の楽しみ方です。
次の飲み会では、この記事の対策をぜひ試してみてくださいね。そして、もしあなたが感じたことや体験したことがあれば、ぜひコメント欄やSNSでシェアしてください!これからも一緒に、無理のない楽しい時間を作っていきましょう。
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